改札をでてキョロキョロするも、自由通路にはなにも見あたらない。
そう、このお店じゃ駅構内ではなく、駅をちょっとだけ出たところにあります。
ぱっと見には普通の食堂に見えるのですが、間違いなく駅そばですので、躊躇することなく突入!
のれんをくぐって店にはいると、駅そばの店らしく奥行きは1間しかありません。
そしてその狭い空間に、どっかと券売機が鎮座しております。
なにかご当地メニューはあるかな…と見回したとき、真っ先に目に入ってきたのがニシンそば。
一番奥にあるカウンターに食券をだし、水を汲んで待つこと数十秒。
ニシンそばが出てきました。
窓越しに見えるホームと、走り去る列車を眺めながらのそばは、やはり駅そばの味わい。
丼を横断する大きめのニシンは、じっくり煮込まれて、かなり濃いめの味付け。
そして、さっくりと切れてしまう、ほどよい柔らかさ…
う~む、すごい!
汁は、新NREの薄味戦略へ移行されていませんでしたが、ニシンの濃い味と一緒に食べると、薄味に感じます。
麺は普通の駅そばらしく、蒸麺のようです、
ちょいと雰囲気の違う、駅そばでした。
直江津駅前食堂 (HP)
住所:新潟県上越市東町1-1
電話:0255-43-1175
営業:7:30~19:30
定休:無